withthepmc1206のブログ

Beatlesのレコードやその他、好きなことを書きます。

やばい半月以上経ってしまった

ブログ的なこと始めます!
なんて立派なことを書いたのはもう半月以上も前のこと。トホホなくらい第二回を書けていなかったです。

ブログの名前にした「PMC1206」というのは、ご存知の方はご存知の記号番号。そう、The Beatlesの2作目のアルバム「With The Beatles」の、本国UKでの「モノラル盤におけるカタログナンバー」なんですね。もちろん1963年11月、アナログレコード時代の話です。
などと大層知ったように書いてますけど・・・このアルバムが発売された1963年11月22日金曜日にはこの世に影も形もなかったし、ようやっと産み落とされたのもそれから数年後、遠く離れたアジアの片隅OSAKA CITY。あーもうなんでUKに産んでくれなかったんだと、お母ちゃんに恨み節をぶつけたのも一度や二度ではありません。いやウソウソ、産んでくれて感謝してますって。

Beatlesとしてのアルバムは、本国UKではEMI傘下のParlophoneという当時はさして有力でもなかったレーベルで発売されました(Polydorの話は省略)。
PMCのPはParlophoneのP?MはモノラルのM?じゃCはなんなんでしょう。ちなみにステレオはPCSで始まります。「With The Beatles」のステレオはPCS3045。Sはステレオ?じゃCはなんなん(以下省略)。
記念すべきデビューアルバム「Please Please Me」はモノラルがPMC1202、ステレオはPCS3042という型番が与えられています。「Please Please Me」の発売は1963年3月22日で「With The Beatles」は11月22日、8ヶ月間でさして型番進まなかったんですねぇ。
「この時代はモノラルが主流だったのでステレオ盤は1/10くらいの流通量」なんてよく書かれたりしているんですが、大半のアルバムはちゃんとモノラルもステレオも発売されているのが意外でした。

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青がPlease Please Me、赤がこのカタログが出た時の最新アルバムのWith The Beatles

PMC1206「With The Beatles」発売前にはすでに全英にBeatles旋風が吹き荒れ、当時のチャートの一位は「Please Please Me」だったのは有名なお話。その「Please Please Me」を一位の座から引きずり降ろしたのがこの、発売前の予約だけで25万枚(30万枚とも)のモンスターアルバムだったというのも有名なお話。
その発売前、そして発売後のクリスマス商戦における異常な人気っぷりと混乱のせいで、時も距離も遠くかけ離れたアジアの片隅でのエンドレス収集が続いてしまってるんだなぁと、当時のUKの人たちに恨み節をぶつけたのも一度や二度ではありません。いやウソウソ、このモンスターアルバムを産んでくれて感謝してますって。

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こんな感じで1963年のクリスマスにはたくさんのPMC1206が贈られたんだろうな、と

ブログ的なこと始めてみます

数十年の間「興味を失わず」「好き」でい続けられたものについて、書き記しておくのもいいかな?と思い、始めてみました。

数十年の間「興味を失わず」「好き」でい続けられたものって?

数十年と書きましたが・・・もう少し細かく書けば、40年少々。中学生で知り、それから程ない時期に衝撃のニュースを浴びせられ、以降は決して更新されることのないものをずっと追い続けて来ました。

The Beatles

というバンドをご存知でしょうか。名前は有名かもしれません。もちろん評価は人それぞれなのですが、音楽史に名前が刻まれるバンドの一つだと私は思っています。
そのバンドのアナログ(Vinyl、レコード)に拘り続け「集めては手放し/手放してはまた集め」を繰り返しつつ、手元に残った厳選の数十枚(では済まないけど・・・)をメインに、思うことをつらつらと記していきたいと考えています。興味がない方にはまったく興味がない内容だと思いますがまぁ、ブログってそんなもんですわね。

「withthepmc1206」

というブログ(日記)名を「ははん」と思われる方もいらっしゃるかもしれません、まぁそうです「その」アルバムについて書き記すことが多くなると思います。
読んでくださる方がいなくてもへこたれず・・・とりあえずスタートしてみようと思います。

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所持しているなかで一番、艶艶のまっくろくろすけと思われるやつ